目黒区区議会議員 飯田倫子>

子ども手当てにつき第二回目黒区議会本定例会で質問しました


平成22年予算特別委員会(第3日 3月16日)

開催日:平成22年 3月16日

会議名:平成22年予算特別委員会(第3日 3月16日)

○つちや委員長  補足説明が終わりましたので、第2款総務費の質疑を受けます。

 まず第1項総務管理費、148ページから159ページまでの質疑を受けます。

 質疑はございますか。

○飯田委員  156ページの防災対策費のことなんですが、災害時の医療連携についてお聞きしたいので、ここでお聞きさせていただきます。

 このことについて、以前の定例会で一般質問させていただいた内容に対し、災害時の救急医療活動連携については、医療センターや目黒区医師会と連携がとれていると、そういう御答弁をいただきました。医療センターとは、平成18年度から目黒区防災会議のメンバーとして参加してもらい、平常時においても情報の共有化を図り、目黒区医師会とは災害時医療救護活動の協定書を締結し、医療救護班の派遣を要請できるようにしたとありました。確かに、防災訓練のときには、医師会の先生方も参加くださり、救護活動の見本を見せていただいています。そこで、医療センターと本区の間で何か情報の共有化以外に、新しい連携の実際化に向けた進展がありましたでしょうか。これが1点。

 そして、また目黒区医師会の先生方による医療救護班の派遣という内容ですが、前回の区長からの御答弁では、医療救護班は医師及び看護師による構成メンバーで、現在医師会のほうで、救護班がより機動性の高いチームとなるよう検討中だというお答えをいただいたのですが、その後どのような救護班が編成されたのか、お聞きしたいと思います。

以上2点です。

○唐牛防災課長  それでは、飯田委員の2点にわたる御質疑ですが、まず1点目の医療センターとの連携、その後の進展ということでございます。御指摘のとおり、医療センターも18年から防災会議に入ってございますが、救急救命の分野では、医療センターが区内ではやはり一番受け入れ態勢が整っている。そういうふうに認識してございます。

 それで、総合防災訓練とかでは参画いただいてはございますが、私ども、18年度以降医療センターと防災センターをつなぐ訓練を定期的に実施してございます。毎年秋にやってございますが、まずは震災が起きたという前提で、無線で通報訓練をまずやっています。その後、私どもの職員が物資を持って医療センターに出向く、そこで受け入れをする、そういう訓練を毎年繰り返しております。

 あわせまして、医療センターのほうで時間を割きまして、講堂で防災の講話というものもございますので、それに私が出向きまして、目黒消防署と連携して、約1時間程度ですが、防災の話をするということで組み立てを進めてございます。引き続き医療センターとはそういう関係を構築していきたいなと考えております。

 2点目の医師会でございますが、御指摘のとおり地域防災計画、それと健康推進部の行動マニュアルのほうで医師会との体制を整備してございます。その中で、いざというときの救護班ですが、医師と看護師、それと事務担当ということで、第一次避難所40カ所、こちらに出向くという協定になってございます。あわせまして、災害の程度によりましては避難所以外にも救護所がつくられますので、そちらへも出向くという約束で進展してございます。

 さてそこで、じゃ、どのような医療班を組むかということでございますが、現状では医師会の中でもいろいろ医師の方々の出入りとかあるやに聞いております。メンバー構成は現時点では医師会にゆだねてはございます。ただ、その後のいろいろな災害事例を見ますと、単に外科的なものだけではなくて、さまざまな医療の専門的なスタッフが必要な事態になってございます。特に、今後はメンタルヘルスも中心にいろいろなものが必要となりますので、私どもとしては健康推進部と協議しまして、医師会ともコミュニケーションがとれるように今後ちょっと進めていきたいなと、そのように考えているところです。

 以上でございます。

○飯田委員  医療センターとも防災訓練とか無線で連絡をされているということで、幾らか安心したんですけれども、最近テレビなどの報道で、ハイチだとかチリだとか、ああいうすごい災害を区民の方々も映像で見てらっしゃると、なかなかそういう大病院との医療連携というのがどうなっているのかなというのが、区民の方々にもわからないと思いますので、ぜひその辺はできるだけ周知していただくか、やっていただきたいと思います。

 世田谷区のほうでは、目黒区と比べますと、至誠会第二病院だとか、関東中央病院だとか、渋谷の日赤とか近くにありまして、かなり連携がとれていると思いますので、その辺のことをいま一度やっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 それと、医師会との連携もやってらっしゃるということですけれども、災害時には医師会の先生方と地域の方、例えば、いつもいつも消防のほうの小型消防車、あるいは救急車が救護所に負傷者の手当てのために飛んでいかれることばっかりじゃないと思いますので、例えば地域の区商連、連携してらっしゃると思いますけども、地域の商店街の方々がお持ちの軽自動車だとか、そのようなものも近所のお医者さんを乗っけて行きますよみたいな、そういう医師会の先生方に任せておくばっかりじゃなくて、もうちょっと地域との連携、打ち合わせというのが日ごろからできているほうがいいんじゃないかなと思うんですけど、その点いかがでしょうか。防災対策というのは、救護所の運営のみならず、やっぱり負傷者の救護だとか手当てというのが、日ごろから一貫した形で連携がちゃんと打ち合わせされているということが、対策ができたということになると思いますので、ぜひ健康推進課、防災課、横の連携を密にしていただいてやっていただきたいと思うんですけどいかがでしょうか。

○唐牛防災課長  それでは、再度質問の1点目、世田谷の事例も、私も飯田委員からもお聞きして承知してございます。それを踏まえまして、目黒にも大きい救急医療の病院、ほかにもございますので、医療センターだけではなくて、今後区民の方には、いざというときこういう医療機関が中心で、皆様のけがとかそういうのに対応するんですよということは、積極的に周知していきたいと思います。まだまだ足りないかなというふうに思いますので、安心していただけるような形で周知はしていきたいと思います。

 あわせて、ほかの医療機関とも、医療センターだけじゃなくて、何かしらの訓練を組み立てていきたいなと、そのように思います。

 2点目ですが、医師会の方々、私どもの認識では地域に密着した医療機関でございます。私ども、災害対策基本条例を制定して以来、地域でできるだけネットワークをつくっていこうというふうに考えてございます。その中では、当然まちに存在します医療機関、貴重な戦力というか、大事な方々ですので、ぜひそのネットワークづくりの中でも、地域に出向いて医師の方々も顔の見える環境をつくっていく、こういうことが大事かなと思いますので、改めてちょっと医師会と相談して訓練計画をつくってみたいなと、そのように思います。

 以上でございます。

○つちや委員長  飯田委員の質疑を終わります。

 ほかにございますか。

○つちや委員長  須藤委員の質疑を終わります。

 ほかにございますか。

○飯田委員  160ページ、1目の企画一般事務費のところで、パブリックコメントの扱いについてちょっとお聞きします。

 2005年6月から改正行政手続法が制定されたことに伴い、本区でも平成21年度からこの制度が実施され、政策策定に当たっての透明性を高め、区民の意見をくみ上げ、政策に反映するために、このたびの行革基本計画、実施計画、教育改革など、素案に対するパブリックコメントを実施しました。他の自治体のパブリックコメントの実施の回答は7件というところもあるのに比べて、本区では寄せられたコメントも多かったと思うのですが、そこで2点伺います。

 1点目は、21年度の実績はどの程度であり、その結果を行政側ではどう評価されていますか。2点目は、寄せられた御意見のその反映状況はどうでしょうか。全般的で結構ですので、1回目お聞かせください。

○濱出政策企画課長  パブリックコメント制度に関するお尋ねでございますけれども、21年4月から要綱ということで、改めてスタートしてございます。

 それで、21年度の実績ということですけれども、3月の当初の時点で意見募集が終わってる件数が9件ございます。これは今回の基本計画、実施計画、あるいは行革計画の改定、それから子ども総合計画ですとか、教育関係でのめぐろ学校教育プランの改定などを含めまして9件ございます。

 寄せられた意見としましては、その9件で880通、項目に分けますと大体2,150件ぐらいのものが全体では来ているような状況でございます。

 それで、評価ということでございますけれども、現時点で評価というのが一概に行うということは若干困難かなと思っておりますけれども、従来からやっておりました意見募集、これを統一的な制度という形で整備したことによりまして、わかりやすく、また利用しやすくなったという面はあるのかなと思っています。

 例えば、意見募集等につきましては、区民からの問い合わせなども同じような形で統一的に対応ができるということ、それからホームページ、先ほど見づらいというお話もございましたが、ホームページでトップページにパブリックコメントの欄を設けまして、そこから制度の説明ですとか、募集中のもの、あるいは募集終了したものの結果、これらがすべてわかるような形で見られるようにするというような工夫を行ってございます。

 それで、制度としてスタートした前後での比較というのは、内容的になかなか困難なんですけれども、今回実施計画の策定があったということで、実施計画について見ますと、前回の実施計画改定では意見募集を行った際に、111人、323件の御意見でございました。今回は507人、748件ということになってございます。ただ、これも前回は実施計画のみの改定、今回は基本計画の改定、それを受けての実施計画の改定ということですので、単純に数がふえているのが制度化した効果ということではないかなというふうには思いますが、実績としてはそういう状況でございます。

 それから、意見の反映状況ということですけれども、計画等が決定されて、意見募集の結果、すべて整理されたものについては、結果と計画本体をホームページに掲載しております。そこまで至っているものは現在3計画です。基本計画と子ども総合計画の中間答申、それから景観計画になります。

 これらのもので見ますと、区民意見というのは全体で838件ありまして、計画に反映された意見というのは69件、8.2%です。それから、既に計画に取り上げているというものは278件で33.2%、3分の1が計画に既に上がっているようなものに対する御意見ということでございました。それで、対応が困難であるというふうな整理をしたものは63件で、7.5%。そのほかにつきましては、事業実施の中で趣旨を踏まえて努力するですとか、今後の検討・研究の課題、あるいは関係機関に伝達するというような形での整理となっております。

 反映状況、あらあらですけれども、そういう状況でございます。

○飯田委員  私たち議員も、それぞれの地域の区民の方の御意見とか御要望を託されてここに来ているわけですけど、パブコメに寄せられた御意見の中には、日ごろ私たちと余りお話しできない職種の方とか、あるいは生活時間帯の方などからの意見も含まれていると思うんですけど、今のお答えのように、例えば今すぐには区のいろいろな状況、経済的、あるいは用地的とか、さまざまな要因で添えない御意見の中にも、見過ごせないいい意見もあるんじゃないかなと私は思うんですけど、そこで、1つ目の再質ですけど、検討結果の中で、今後の事業実施の中で御意見の趣旨を踏まえて取り組みますとされたものとか、今後の研究課題とされたものがありますけど、こういう項目について、その後の対応状況というのはどのような手順でフォローアップしていくのでしょうか。

 それと2つ目ですけど、御意見の中に、今すぐには対応が無理でも近い将来、例えば何年かのうちには考えてほしいというふうな将来的な希望的御意見もあるのかなと思うんですけど、これについてはどのように処理といいますか、対応を考えられているのでしょうか。

 それと3つ目はですけど、大部分の方がファックスとかメール、あるいはお手紙で御意見を寄せられた方も多いと思うんですけど、中にはわずかでしょうけど、わざわざ役所に届けに来られた方もおられたって聞くんですけれども、例えば目黒区のホームページから自分の出した意見についての回答結果を見られないような方の場合には、どういうふうな手段で自分の意見が反映されたかというのを周知する方法はやられているんでしょうか。以上3つ、お願いします。

○濱出政策企画課長  それでは、今すぐ対応できない、あるいは今後取り組む研究課題としたものですとか、それから、2点目の近い将来に対応してほしいという希望的な御意見とか、このあたりにつきましてはまとめてお答えをさせていただきたいと思います。

 初めに、事業実施の中で趣旨を踏まえて取り組むというような整理になったもの、これはかなりの数ございます。これにつきましては、当然計画の中での課題という認識が区側にもありまして、事業実施をしていくときにそれを考慮しながら進めますという判断を区側が行ったということでございますので、対応といたしましては、その計画を推進、事業化をしていく段階で、それぞれ所管というものが計画ですのでございますので、そこで必要な検討を行いながら事業推進に当たるということになろうかと思います。

 今後の研究課題というものですとか、2点目のすぐには無理でも近い将来の希望ということになりますと、策定しようとしている計画の範疇には直接は入らない、盛り込むことができないというふうな範疇になることだと思います。そうしたことにつきましては、フォローアップという観点から、直ちに対応していくというのはなかなか困難なことではないかなと思います。

 このほか、先ほども若干申し上げましたが、関係機関等での課題ということで、御意見を関係機関に伝えるというような形に整理したものもございますので、そういうさまざまなレベルといいますか、内容の御意見がございますので、統一的に計画推進をする期間にわたって、長期間にわたってフォローアップをしていくということは、現実問題としては困難ではないかなというふうに考えております。

 ただ、寄せられた意見の検討結果、これは基本計画等でもそうですが、計画書と同様に、意見、要望の検討結果という形で冊子にまとめまして、所管等も明らかにした形で、計画と一緒に一体のものということで整理をしてございます。そうしたことから、後々関連事項を検討する際にも、参考には当然することができますし、それをまた区民の方もごらんになれるというような形でございますので、当面はそういった形での活用を図っていきたいと思ってございます。

 それから、3点目の、ホームページでは先ほどごらんになれるというお話ししましたけれども、それ以外の対応としましては、策定した計画書、それから意見等の検討結果の一覧、これも冊子にしまして、2つをセットで区政情報コーナー、それから各地区サービス事務所、住区センター、図書館、それと計画の所管課の窓口等で、区民の方がいつでも閲覧できるような形にはしてございます。こうした仕組みについては、ホームページとか区報ではお知らせしてございますけれども、必ずしもきちんと閲覧できるということは普及はし切ってないと思いますので、適切な機会にそれらも周知していきたいと思っております。

 以上でございます。

○飯田委員  パブコメの結果と同じプリントアウトされたもので、委員会なんかにもよく寄せられたと思うんですけども、委員会では報告事項なんかが何本もあったりすると、その御意見の内容について、私たち議員と所管とで自由に検討するという時間が余りないんですけれども、比較的目黒区民の方々でパブコメを寄せられる方というのは、ほかの自治体に比べると人数も多いし、その内容もまた、私はレベルが高いんじゃないかなと思いますので、ぜひ今後とも、すぐには政策に生かせなかった御意見も大事に、参考にして生かしていっていただくようにしたいと思いますがいかがでしょうか。

○つちや委員長  飯田委員の質疑を終わります。

 ほかにございますか。

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