目黒区区議会議員 飯田倫子>

子ども手当てにつき第二回目黒区議会本定例会で質問しました

2011年4月アーカイブ


 今回の私達地方議員、つまり目黒区議会議員選挙は実に難しい状況下での選挙でした。3月11日に発生した東日本・関東大地震による影響がひたひたと東京にも及ぼし、私達の心と考えがどうしても悲観的になりがちな中での選挙戦でした。

 被災地の方々の生活と命の維持を考えるとおよそ選挙などどうでも良いとは言えないまでも、とてもそのことで派手に動くことは控えたい思いが先に立って、正直どうしたら良いか、とても悩みました。それでも、東京都下では知事選をはじめ、統一地方選は予定通り、ということになり、いやでも士気を高めねばならないとは思いました。

 

 

 節電対策や、物資の流通不足など日常生活で不便をこうむっておられる区民の方々のお気持ちに沿う形を私が取り、許されるであろう範囲の選挙活動を行って、その結果頂く立場を私は甘んじて受け入れようと決意した時、非常に楽な気持ちで選挙戦に入って行かれました。

 そうです、いざ東京に大地震が来たら、その時を想像すると現職議員の私はどう準備しておくべきだろうか、と思うと自然に区民の皆様に対し、言葉が出ていきました。ご理解いただけた区民の皆様が私に再び区政で働くことを与えて下さいました。心からありがたく感謝申し上げます。

 

 

 ただ、今回の選挙戦は2年前の政権交代時の民主党の選挙さながらの、風?とまで言わないまでも、まだ結果を出していない新人の方々の舌戦による勝利が目立った気もします。若さと持てる時間で駅頭に立ち颯爽と政策を論ずる姿に、多くの区民の方々が心を動かされたと思えます。

 

 理想が論じられることは夢にもつながるので否定はしません。でも、毎回有権者が期待を裏切られるパターンを繰り返していては、地方政治も国政も進歩しないのではないかと思えるのです。ちょうど8年目とか、区政に通じてきた現役議員が、たとえばどぶ板をこなす余裕がないほど、仕事を懸命にやってきたのに、新し物に有権者が軍配をあげていたら、区政は充実していかないと思うのです。

 仕事をしてない議員が区民からそれなりの結果を頂くのは分かるのですが、新しい政党の名前に票が流れた感じはどうなんだろう?と私は感じてしまいました。いずれにしても、今期は目黒区政の正念場と思いますので、しっかり議員一人一人が頑張っていきたいものだと思います。

 

  御支援下さいました皆様、この場をお借りしまして御礼申し上げます。精一杯頑張って仕事して参ります。ありがとうございました。


東北関東大震災発生

 3月11日午後2時55分、東北地方を中心に広い範囲で大地震による倒壊や津波による災害が発生し、本区の友好都市でもある気仙沼市は特に火災や家屋の全滅など大変な状況に見舞われました。私達は区議団視察で市を訪問させていただいたこともあり、目に焼き付いたあまりに大変な状況にしばし、何かを口にして言えない位ショックを受けました。あれから、東電による計画停電の知らせや放射能汚染に関する報道もあり、正直どこまで区民の皆さんにお知らせしたものか戸惑いました。30日には、手元に資料が届き、本区の危機管理対策本部の動きが整理された形で出てまいりましたので、ここにお知らせします。

区の体制

 目黒区気管理対策本部設置→目黒区災害対策本部へ移行→目黒区危機管理対策本部

(3月29日までに気管理対策本部7回、災害多作本部5回を開催)

区の対応

(1)友好都市への支援

①宮城県気仙沼市へ

 ・3月14日~石油ストーブ62代・灯油20ℓ×24個・毛布1090枚・アルファ米10600食・大人用紙おむつ5000枚・飲料水2ℓ×300本を緊急輸送。

 ・3月23日~おわん1550個・紙皿1300個・さーじかるマスク10000枚・飲料水2ℓ×300本・関賃汁3600食などを輸送。

*募金受付開始

 ・3月14日~「友好都市・気仙沼市被災募金」受付開始(当面継続) 区職員から270万円余の募金集まる。また、区議団有志何人かで

中目黒駅前、学大駅前、祐天寺駅前、大岡山駅前、等で4日間に渡り夕方2時間ほど募金活動をさせていただき、多くの皆様からご協力を頂きました。今回は若い世代の方々が特に心を込めて募金箱に入れてくださったことが、すごく感激的で印象的でした。

②宮城県角田市へ

 ・3月16日~粉ミルク100缶・小児用紙おむつ3888個を輸送。

③茨城県水戸市へ

 ・3月16日~ブルーシート90枚・トイレットペーパー3264ロールを輸送。

(2)被災者・避難者への支援

 ・緊急受け入れ施設として現在一部五本木住区センターなどに確保しているが、拡充については検討中。

 ・ 3月24日ホームステイ受け入れ希望者の登録開始は住宅課で登録開始。

 ・救援物資の受け付けは東京都が窓口になっている。

 ・被災地への職員派遣~4月14日から19日に東京都第7班チームとして区保健所から2人の保健師を派遣予定。

(3)放射性物質の検出による水道水の摂取制限への対応

 ・飲料水の配布~3月24日から31日にわたり、区内在住0歳児対象に本庁舎、碑文谷保健センターにて550ml×6本を配布。

 ・3月28日~都から13824本(2304人分)を受け入れ、6441本(1124人分)を配布済み。48%

**お問い合わせはは・・・生活衛生課へ電話で。

(4)節電への対策

 ・区施設~総合庁舎2分の1消灯、暖房停止、エレベーター一部運行停止

 ・区施設は原則として夜間利用中止・縮小(4月末まで)

となっていますが、

今後の課題としては~①受け入れ施設の拡充や運営管理方法・相談への対応をどうするか ②夏季に向け区施設の運営をどうするか長期的な検討が必要。 ③被災地への職員派遣。 です。

 本当に、今こそ日本の将来がかかっている緊急事態はありません。どうか無事福島原発が収拾されることを祈らざるを得ません。

 被災地の皆様のご健康と無事をお祈りします・・・・

このページのトップに戻る